【HTML入門】tableの書き方
- 2020.03.08
- 2022.05.04
- HTML

HTMLで、よくメニュー表などで使われるテーブルの書き方がわからない。。テーブルの書き方について教えてほしい!
こう言った疑問に答えていきます。
本日の内容は下記です。
- tableとは?
- tableの書き方
- CSSを使ったtableの装飾
よくメニュー表などで使われる<table>タグですが、一見難しそうに見えてすごく簡単です。
本記事では、この「<table>タグの書き方」についてわかりやすく解説していきます。HTMLの<table>タグを理解できれば、「Bootstrap」を使ったtableも簡単に書けるようになります!
では早速やっていきましょう!
tableとは?
そもそもtableとは何かと言うと、Webサイトでメニュー表などの表を作成したい時に使用するタグのことを言います。
Excelをイメージするとすごくわかりやすく、あの列や行をHTMLで書いていくイメージになります。
では早速「tableの書き方」について見ていきましょう!
tableの書き方
tableの書き方は下のように書いていきます。
<table>
<tr>
<th>テーブルヘッダー</th><th>テーブルヘッダー</th><th>テーブルヘッダー</th>
</tr>
<tr>
<td>テーブルデータ</td><td>テーブルデータ</td><td>テーブルデータ</td>
</tr>
<tr>
<td>テーブルデータ</td><td>テーブルデータ</td><td>テーブルデータ</td>
</tr>
</table>
ではそれぞれのタグについて説明していきます。
タグの説明
<table>タグ
テーブルを作成する時は、まず始めに<table>タグで全体を囲みます。
<table>タグで囲むことで「テーブルを表しています」と言う意味になります。
<table>
</table>
<tr>タグ
<tr>タグは、table rowの略で行を表わすタグになります。
この<tr>タグの数だけ、テーブルの行が増えていきます。
今回の場合だと、3行のテーブルを作りたいので、<tr>タグが3つになります。
<table>
<tr>
</tr>
<tr>
</tr>
<tr>
</tr>
</table>
<th>タグ
<th>タグは、table headerの略で、テーブルのヘッダー部分を表わすタグになります。
テーブルの中で、列のタイトルになる部分を<th>タグで囲っていきます。
<th>タグを指定すると、自動的にフォントの太さが太くなります。
<table>
<tr>
<th>テーブルヘッダー</th><th>テーブルヘッダー</th><th>テーブルヘッダー</th>
</tr>
<tr>
</tr>
<tr>
</tr>
</table>
<td>タグ
最後に<td>タグは、table dateの略で、セルの内容を表わすタグになります。
それぞれの行に、テーブルのデータとなる内容を書いてきます。
先ほど説明した<th>の数だけ<td>タグを書いていきます。
<table>
<tr>
<th>テーブルヘッダー</th><th>テーブルヘッダー</th><th>テーブルヘッダー</th>
</tr>
<tr>
<td>テーブルデータ</td><td>テーブルデータ</td><td>テーブルデータ</td>
</tr>
<tr>
<td>テーブルデータ</td><td>テーブルデータ</td><td>テーブルデータ</td>
</tr>
</table>
これでタグの説明は以上になります。
一度ブラウザで確認してみましょう!

今のままだとテーブルっぽく並んではいるものの、線がないので完璧にテーブルとは言えません。
この線を表示させるためには、CSSを使って線を表示させていきます。
CSSを使ったtableの装飾
線をつけるためには、CSSのborderを使って表示していきます。
CSSのborderについてまだわからない方は、こちらをご覧ください。
まずは、CSSでtableの線をどのように表示させるかを決めていきます。
ここで使用するのが、「border-collapse」プロパティです。
表示方法は2種類あって、「セルごとに線を引く」か「セルとセルの間を1本でまとめる」かの2つです。「セルごとに線を引く」場合は「separate」、「セルとセルの間を1本でまとめる」場合は「collapse」を指定します。
✅セルごとに線を引く「separate」

✅セルとセルの間を1本でまとめる「collapse」

通常はセルとセルの間を1本でまとめる「collapse」を使うので、ここでも「collapse」を指定していきます。
書き方は 、<table>タグに対して「border-collapse」を指定し、値を「collapse」にしていきます。
table{
border-collapse: collapse;
}
あとは線の太さ、線の種類、線の色を「borderプロパティ」で、<th>タグと<td>タグに指定していくだけです。
table{
border-collapse: collapse;
}
th, td{
border: 1px solid black;
}
ではブラウザで確認してみましょう!

これでようやくテーブルっぽくなりましたね。
このようにして、テーブルを作成していきます!
まとめ
テーブルはよくメニュー表などに使われることが多いので、覚えておきましょう!
また冒頭で紹介した「Bootstrapのtableの書き方」もすぐ書けるようになるかと思うので、よければチャレンジして見てください。
では本日は以上になります。
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