【入門】jQueryの変数の使い方
- 2020.02.15
- 2022.05.04
- jQuery

jQueryの勉強を始めたばかりの学生です。
jQueryの変数の使い方がわからないので、わかりやすく教えてほしい!
こう言った疑問に答えていきます。
本日の内容は下記です。
- 変数とは?
- jQueryの変数の書き方
- jQueryの変数の使い方
この記事を読みば、初心者の方でも「jQueryの変数の使い方」がわかるようになります!
「変数」って聞くと、ぶっちゃけ難しそうに聞こえますよね?
しかも、「変数」って必ずと言っていいぐらい使われますし、コード読むときにも必要になってきます。
僕も始めの頃は、「変数」って聞くとちょっと抵抗があったりもしました。
しかし実際に勉強してみると、案外簡単だったりします!
今回は、この「jQueryの変数の使い方」について、初心者の方にもわかりやすく解説していきますね。
では実際にやっていきましょう!
変数とは?
そもそも変数とは何かと言うと、Wiki先生ではこのように解説されています。
プログラミングにおける変数(へんすう、英: variable)とは、高水準言語のプログラムのソースコードにおいて、扱うデータを読み書きする記憶域 (storage) のことであり、固有の名前(識別子)によって識別される。変数を用いることで、データを一定期間記憶し必要なときに利用することができる。高水準言語において、変数は記憶装置(メモリ)を抽象化する役割を果たす。
https://ja.wikipedia.org/wiki/変数_(プログラミング)
もう頭が痛くなるようなワードばかりですね。
簡単に説明すると、「同じコードを複数回使用するときに、1つの名前として定義しておけば、その名前を使うだけでいいですよ。」と言うのが変数です。
例えば、「AAAAA」という文字列を何回も書くとなると、ものすごく面倒なので、「AAAAA」は「A」と書くだけでいいですよ、と定義すれば、毎回「AAAAA」と書かずに、「A」と書くだけで済むことになるんです。
これが変数になります。
変数を使うメリット
変数を使うメリットとしては、「コードが見やすくなる」「処理が高速化される」と言ったメリットがあります。
変数を使わずに、そのまま書いても処理はされますが、コードの量が増えるので単純に見ずらくなります。また、書いたコードを他の人に見せたり見たりするときがあるので、変数として定義しておくといいでしょう。
処理速度も、単純にコードの量が多くなるとその分処理も遅くなるでの、変数で定義しておくのが一般的です。
では実際に、jQueryの変数の書き方について見ていきましょう!
jQueryの変数の書き方
基本的な書き方は下のように書いていきます。
var $変数名 = 値;
「$変数名」の$は、無くても問題はないのですが、通常jQueryを書くときは$(‘セレクタ’)と書くので、$が無い場合だと「変数名.メソッド」になるのでわかりにくくなります。$をつけてあげると「$変数名.メソッド」となるのでコードを見たときにわかりやすくなります。
jQueryの変数の使い方
では実際に、変数の使い方について見ていきましょう!
今回は例として、下のコードを使っていきます。
<body>
<p>HelloWorld</p>
<script>
$(function(){
$('p').css('color','white')
$('p').css('background','pink')
});
</script>
</body>
今回は「$( ‘ p ‘ )」を変数として定義していきます。
書き方は下のように書いていきます。
<body>
<p>HelloWorld</p>
<script>
$(function(){
var $p = $('p')
$p.css('color','white')
$p.css('background','pink')
});
</script>
</body>
「$p」を変数名として定義していきます。
あとは「$( ‘ p ‘ )」の部分を「$p」に変更するだけです!
では実際にブラウザで確認して見ましょう。

うまく反映されていますね。
このように変数を使うことで、コードをスッキリまとめることができます。
まとめ
今回は「jQueryの変数の使い方」について解説してきました。
変数は、jQuery以外のプログラミング言語でも活用されるものなので、書き方は違えど、変数の意味についてはしっかりと覚えましょう!
では本日は以上になります。
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