【PHP入門】配列の使い方

みなさんこんにちは、さくちゃんです。

本記事は、PHPの配列の使い方について、わかりやすく解説していきます。
最後まで読むと、配列の使い方について理解できるようになっています。

本日学ぶ内容は以下の３つです。

• 配列とは？
• 配列の書き方
• 配列の使い方

では早速やっていきましょう！

【PHP入門】配列の使い方

配列とは？

まず初めに、「配列」について解説していきます。
そもそも配列とは何か？と言うと、複数の値を入れておく箱のことを言います。

この箱に、値がそれぞれ格納されていきます。このとき、スタートは０からなので注意しましょう！
では書き方についてみていきます。

配列の書き方

配列の書き方は下のように書きます。
配列を書くときは「array( )」と書いていき、( )のなかに「key」と「value」を書いていきます。「key」と「value」を結びつけるときは「=>」と書いていきます。出力するときは「$配列名[ key名 ] ;」で出力します。

例１〜３はどれも配列の書き方です。もともとは例１でしたが、PHP5.4以降からは例２を使うことができます。
また例３に関しては、keyを書くことなく省略してvalueのみを書くこともできます。このときのkey名は、上の「配列のメージ」で説明した０からの数字が、左から順に自動的に割り当てられます。

//例１
<?php

配列名 = array(
 key1 => value1,
 key2 => value2,
 key3 => value3,
  );
echo $配列名[key名];

?>

//例２
<?php

配列名 = [
 key1 => value1,
 key2 => value2,
 key3 => value3,
  ];
echo $配列名[key名];

?>

//例３
<?php

$配列名 = [値1, 値2, 値3];
echo 配列名[配列の番号];

?>

※配列の番号は上の「０〜３」を表しています。
ここで注意すべきポイントは、普段( )を使っていましたが、配列の場合は[ ]を使うので注意しましょう。
では実際の使い方を見ていきましょう。

配列の使い方

例えばcolorと言う配列の中に、valueをそれぞれ「red」「yellow」「blue」と入れていき、それぞれの値を出力する場合は、下のように書いていきます。

<?php

$color = ["red", "yellow", "blue"];
echo $color[0];

?>

color[ 0 ]は「red」なので、ブラウザでは「red」が出力されます。
そのほかにも、１の場合は「yellow」、２の場合は「blue」が出力されます。

余談ですが、出力する際に「print_r(配列名);」と書くと、配列０にはどの値が入っているなどがわかるようになります。

<?php

$color = ["red", "yellow", "blue"];
print_r($color);

?>

まとめ

本日は「配列の使い方」について解説していきました。
次回は配列の内容をループ処理で出力することができる「foreach」について解説していきます。
では本日は以上になります。