【PHP入門】時刻の表示 〜 dateの使い方 〜
- 2019.12.21
- 2022.05.04
- PHP

PHPを使って、Webページに現在の時刻を表示させたいんだけど、どう書いたらいいの?
こういったPHPの勉強を始めたばかりの方向けに、PHPのdateの使い方についての疑問を解決していきます!
最後まで読めば、PHPのdateの使い方について理解できるようになります!
本日学ぶ内容は以下の3つです。
- dateとは?
- dateの使い方
- 指定内容
では早速やっていきましょう!
【PHP入門】時刻の表示 〜 dateの使い方 〜
dateとは?
dateとは、現在の時間を取得できる関数です。Webページなどに現在の時刻を表示させたい場合などに使います。
date関数は、画面に出力する機能は持っておらず、「戻り値」として取得するものです。
では実際にdateの使い方について見ていきましょう!
dateの使い方
dateの使い方は、下のように書きます。
<?php
echo date("G時 i分 s秒"); //現在の時刻を表示
?>
書き方はシンプルで、「date( )」の中に決められた値を入力することで表示できます。決められた値に関しては事項で説明します。
PHPの設定で、タイムゾーンが東京になっていないと、日本時間が表示されないので注意です。
PHP設定以外に、日本時間を表示させる場合は、下の構文を追加してあげます。
<?php
date_default_timezone_set('Asia/Tokyo'); //タイムゾーン”日本”
echo date("G時 i分 s秒");
?>
指定内容
先ほど出てきた「”G時 i分 s秒”」はもともと決められた値になります。
どう言う事かと言うと、「G」は時間を24時間単位で表示、「i」は分を表示、「s」は秒を表示と、もともとPHP側で決められています。
そのほかの値は下記の通りです。
値 | 意味 |
Y | 年を4桁で表示 |
y | 年を下2桁で表示 |
n | 月 |
m | 月で、1桁の場合は「0」をつける(例:01) |
F | 月を英語で表示 |
M | 月を英語の3文字で表示(例:Jan) |
j | 日 |
d | 日で1桁の場合は「0」をつける |
w | 曜日を数字で表示(日=0〜土=6) |
l | 曜日を英語で表示 |
D | 曜日を英語3文字で表示(例:Sun) |
g | 時を12時間単位で表示 |
G | 時を24時間単位で表示 |
h | 時を12時間単位で表示、1桁の場合は「0」をつける |
H | 時を24時間単位で表示、1桁の場合は「0」をつける |
i | 分を表示、1桁の場合は「0」をつける |
s | 秒を表示、1桁の場合は「0」をつける |
u | マイクロ秒を表示 |
まとめ
date関数は、ちょくちょく使用するので、覚えておくと便利でしょう。
では本日は以上になります。
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