【PHP入門】for文の使い方
- 2019.12.13
- 2022.05.04
- PHP

みなさんこんにちは、さくちゃんです。
PHPの勉強を始めたけど、「for文の使い方」がよくわからない。。
本記事は、PHPのfor文の使い方がわからない方向けに、わかりやすく解説していく記事になっています。最後まで読むと、for文の基礎がわかるようになっていきます。
本日学ぶ内容は以下の3つです。
- for文の書き方・使い方
- break
- continue
では早速やっていきます!
【PHP】for文とは
for文とは?
for文とは何かと言うと、前回学んだwhile文同様に「繰り返し処理(ループ処理)」のことを言います。しかしwhile文とは少し書き方が異なります。
その書き方について見ていきましょう!
実際に書いてみよう
for文の書き方
for文は下のように書いていきます。
<?php
for (初期値; 条件式; 増減式) {
出力;
}
?>
for( )の中に「初期値」「条件式」「増減式」を書いていきます。そして{ }の中に出力する値を書いていきます。
イメージはこんな感じです。

for文の使い方
では実際に使い方について見ていきましょう!
簡単な使い方は下のような感じです。
<?php
for ($i = 1; $i <= 10; $i++) {
echo $i;
}
?>
この構文は変数「$i = 1 」を、条件式「$i <= 10」に代入します。$iが10以下の場合増減式「$i++」に当てはめます。その結果を「echo $i」で出力します。
これを10になるまで繰り返し処理が行われます。
ブラウザで確認すると下のようになります。

このようにしてfor文を使います。
break・continue
breakはループを抜けると言う処理を行います。
continueは、繰り返し処理の中で、ある条件のときはスキップさせて次に移るときに使います。
ではそれぞれの使い方について見ていきましょう。
breakは先ほど行ったように、ループから抜けるときに使います。
書き方は下のように書きます。
<?php
for ($i = 1; $i <= 10; $i++) {
if ($i == 5){
break;
}
echo $i;
}
?>
この例で言うと、if文で「もし$iが5の場合はループから抜ける」と言う処理になります。
ではブラウザで確認してみます。

5のときにループから抜けるので、1〜4が表示されます。
では次にcontinueについてみていきます。
continueは、ある条件のときにスキップさせて次のループに移るときに使います。
書き方は下のように書いていきます。
<?php
for ($i = 1; $i <= 10; $i++) {
if ($i == 5){
continue;
}
echo $i;
}
?>
この例で言うと、「もし$iが5の場合は、スキップして次のループ処理に移る」と言う処理になります。
ではブラウザで確認してみます。

5のときはループがスキップされるので、1〜4まで表示され、5をスキップして6〜10までが表示されます。
このようにして「break」「continue」を使います。
まとめ
今回は「PHPのfor文の使い方」について解説しました。そのなかで「実際の書き方・使い方」「break・continue」の使い方についてわかりやすく解説しました。
for文は使用することが多いので、前回学んだ「while文」と合わせて覚えましょう!
では本日は以上になります。
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