【入門】PHPの書き方 〜 if文 〜
- 2019.12.10
- 2022.05.04
- PHP

みなさんこんにちは、さくちゃんです。
本日もPHPの書き方について、解説していきます。
本日学ぶ内容は以下の3つです。
- if文の書き方
- 比較演算子
- 論理演算子
では早速やっていきましょう!
前回の記事をまだ見ていない方はこちらをご覧ください。
公式サイトの確認

まずは公式サイトを確認していきます。
・if文についてはこちら
・比較演算子についてはこちら
・論理演算子についてはこちら
PHPの書き方 if文とは?
if文の書き方
if文とは、「もし〜が〜のとき、〜をしなさい」と言う命令文です。
例えば、「もし点数が100点のとき、よく頑張りましたと表示しなさい」と言った具合です。
このif文をPHPで書くと下のようになります。
<?php
$score = 100;
if($score == 100){
echo "よく頑張りました";
}
?>
まず変数を定義します。ここでは「score」と言う変数名に「100」を代入します。
変数が定義できたら、if( )の中に「もし〜が〜のとき」を書いていきます。上の例だと、scoreが100のとき(等しいとき)となります。
次に、{ }の中に「〜をしなさい」と言う命令を書いていきます。上の例だと、「”よく頑張りました”と表示しなさい」なので値を出力する「echo」と表示する値「よく頑張りました」を書いていきます。
これでif文が完成です。
また、「〜でないときは〜を表示しなさい」と命令することもできます。
そのときは「else」を使います。どう書くかと言うと、下のようになります。
<?php
$score = 100;
if($score == 100){
echo "よく頑張りました";
}else{
echo "もう少し!";
}
?>
上の例でいくと、「score」が100のときは「”よく頑張りました”」と表示、100でないときは「”もう少し!”」と表示させると言った命令文です。書き方は簡単で、else{ } で{ }の中にechoで出力する値を書いていきます。
そして条件をもっと細かくすることもできます。条件を細かく指定するときは「elseif」を使います。
例えば上の例に条件を追加して「scoreが100のときは “よく頑張りました”、scoreが90のときは”惜しい”、100でないときは “もう少し!”」と表示させる場合は下のように書きます。
<?php
$score = 80;
if($score == 100){
echo "よく頑張りました";
}elseif($score == 90){
echo "惜しい";
}
else{
echo "もう少し!";
}
?>
elseif( )で新たに「〜が〜のとき〜と表示」と言う命令文を追加します。
このようにしてif文を書いていきます。
比較演算子
比較演算子とは、2つの値を比較するときに使用します。上の例の「〜が〜のとき」の部分で「〜のとき」に比較演算子が入ります。例えば「AがBより大きいとき」と書く場合は「A > B」と書きます。
このように比較演算子を使うことで様々な値を比較することができます。
そのほかの比較演算子は以下の通りです。
> | 〜が〜よりも大きいとき |
< | 〜が〜よりも小さいとき |
>= | 〜が〜以上のとき |
<= | 〜が〜以下のとき |
== | 〜と〜の値が等しいとき |
=== | 〜と〜の値と型が等しいとき |
!= | 〜と〜の値が等しくないとき |
!== | 〜と〜の値と型が等しくないとき |
論理演算子
論理演算子とは、and、or のことを言います。
andは「〜の値が両方とも真のとき」、orは「〜の値のどちらか一方が真のとき」を意味します。
書き方は下のように書きます。
演算子 | 書き方 |
andのとき | and , && |
orのとき | or , || |
例えば、xとyの値が両方とも真の条件式を書くときは
<?php
$x = 10;
$y = 20;
if($x >0 && $y > 10){
echo ok;
}else{
echo not;
}
?>
このように書いていきます。
まとめ
if文、比較演算子、論理演算子は今後よく出てくる内容なので、必ず覚えましょう!
では本日は以上になります。
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